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【青い水の絶景】高知県・仁淀川編

ここ数年『青い水』に取り憑かれて、国内・海外を問わず、あちこち巡っています。きっかけはクロアチアのプリトヴィツェ国立公園ですが、最近は国内が中心。10月末に行った高知県の仁淀川周辺は、見どころ満載でした。

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まずは愛媛県の松山空港へ

仁淀川は高知県と愛媛県の県境あたりにあります。愛媛と高知の間はカルストになっていて石灰岩が多く、水がキレイなのかなー、と思います。今まで各地の青い水場に行きましたが、その多くが石灰岩が近所にある所でした。それ以外はダムを作ってたまたま出来た青い池か、原因不明で突然青い場所。

みかんジュースタワーがある松山空港からスタート

ということで、今回は松山空港からスタートしました。愛媛といえばポンジュース!これはオブジェですが、松山空港には月1回、ポンジュースが出る蛇口が設置されるらしいです!行きたい!

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地図内、左上のとんがった辺りが松山空港ルートはこんな感じです。青い線を反時計回りで進みます。

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青い水めぐり開始

松山空港でレンタカーを借りて、青い水をめがけてドライブスタートです。

まずは中津渓谷

松山空港から車で約2時間。中津渓谷は、なかなか観光地化された渓谷です。色味は少し薄いのですが、透明度が高くとてもキレイです。ちょっとアスレチック的になっていて、楽しいスポットです。カーナビなどで『中津渓谷 ゆの森』を目指すと着きます。

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続いて安居渓谷

中津渓谷からさらに走ること約30分。エメラルドが濃い安居渓谷です。水晶淵というところがキレイでおすすめ。「宝来荘」というお店(宿?)を越えて、未舗装の駐車場から歩いて10分くらいで到着します。お昼前後の太陽が高く上がっている時間が透明度・青さともにキレイだと思います。

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最後は「にこ淵」

今回一番楽しみにしていたのが、このにこ淵。これぞ仁淀ブルー!的な青い滝壺&池です。さきほどの安居渓谷から1時間くらいで到着します。「グリーンパークほどの」の手前にあります。滝壺あたりまで、ひょいひょいと行けるかと思いきや!鎖をつかんで、ちょっとした崖を降りるような所です。

写真がないので、うまく伝わらないかもしれませんが、崖というか簡易階段というか。私たちが行った前日くらいに雨が降っていたようで、足場は少しぬかるんでいました。小さいお子さん連れの方もいらっしゃいましたが、大人でも気をつけた方が良いです。軍手があっても良いくらいです。

そんな崖を降りて見られるこの青さは、いわゆる「仁淀ブルー」と思えるような深く濃い青でした。今回の3ヶ所の中では一番キレイで、しばらく見ていられるようなオススメの絶景です。

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仁淀川周辺、感想

前述のとおり、仁淀川は「仁淀ブルー」と称されるほど、吸い込まれるような濃い青が特徴です。今回は仁淀川周辺の渓谷や滝など3箇所を訪れてみましたが、この周辺にはまだまだキレイな川や滝がありそうな予感がしています。私が住んでいる関西からは意外とアクセスが悪いのですが、機会をみてまた行ってみたいな、と思っています。