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オーストリアとハンガリー旅【7】ブダペスト市内の移動編

2016-2017年末年始、オーストリアとハンガリー旅、ブダペスト市内の移動編です。

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 この続きです↓

mizusagashi.hatenablog.com

観光には乗り放題チケットがおすすめ

ブダペスト市内は地下鉄、トラム、トロリーバス、普通のバスで、だいたいの観光名所に行けると思います。ツアーに入っていて観光バスですべて周るなら、公共交通機関はあまり使わないかもしれませんが、、。

空路でブダペストに入った場合は、空港のインフォメーションで、鉄道で入った場合は駅のインフォメーションや券売機で切符が買えます。

そんなに乗らないならシングルチケットでも良いと思いますが、結構街歩きをする予定だったり、数日滞在予定なら乗り放題チケットがおすすめかと。

2017年1月現在の料金
シングルチケット350フォリント
24時間券1650フォリント
72時間券4150フォリント
7日間券4950フォリント

ちなみに2016年12月時点で、ざくっと0.5を掛けて日本円に換算してました。実際には1フォリント0.4円ちょっとだったと思います。

さて、乗り放題チケット、24時間券でも、5回乗れば元が取れますね。4日超えるなら迷わず7日間券でしょう。15回で元が取れますので、4日滞在でも1日4回乗ればOK。私は5日間の滞在でしたが7日間券にしました。他にも観光名所の入場料が安くなるカードがセットの券もありますので、美術館や博物館に行かれる予定の方は、そちらでも良いかもです。

チケットはこんな感じ。ホログラムが入ってちょっとキレイ。購入時に名前を聞かれて、鉛筆の下には名前が印字されています。

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このチケットで、空港~市内の移動もできます。注意点としては、72時間券などは購入時から利用がスタートしますので、終了時刻を確認しておく必要があります。7日間券は日単位みたいです。72時間券がこちら。

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なぜ7日間券と72時間券の両方を買っているかと言うと、私がブダペスト入りした後、1日遅れて相方と合流したからなんですね。おかげで切符の種類に詳しくなりました。

地下鉄、トラムの乗り方

路線図はこちらから確認できます。pdfでダウンロードしておけば、オフラインでも使えて便利です。

Maps | Budapesti Közlekedési Központ

地下鉄に改札はなく、シングルチケットは黄色い検札機に差し込んで使います。後ろ向きになっていますが、赤く囲んである箱。

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乗り放題チケットは機械に通す必要はないですが、所々で職員の人にチケットの提示を求められますので、お忘れなく。あとは乗るだけ。地下鉄の1号線は、ロンドンに続いてヨーロッパで二番目に古いらしいです。車両も入口もレトロでかわいい。

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1号線は地下鉄と言っても浅い所を走っているので、すぐにホームまでたどり着けますが、それ以外の路線は結構深くて、高速エスカレーターでズンズン下りることになります。このエスカレーター、日本と比べるとかなり速いので、スーツケースなどをお持ちの方は要注意です。

トラムはこんな車両。これもかわいい。もうちょっと新しい車両も走っていました。

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トラムの中にも検札機があったと思います。

おすすめ路線

トラムの2番線はドナウ川に沿いに走っていて、くさり橋などの観光名所も通りますし、北は国会議事堂付近まで行けるので便利な路線です。あと前述の地下鉄1号線は、その上を通っているアンドラーシ通りと共に世界遺産になっていますので、観光の一つとして乗ってみてはいかがでしょうか。