年末年始に行ったオーストリアとハンガリーの旅ですが、ブダペストのホテルがかなり良かったので、ご紹介。
おすすめポイント1、立地
ブダペストはドナウ川を挟んで、西側がブダ地区、東側がペスト地区といいます。ペスト地区の方が商業施設も多く、便利さを求めるならペスト地区に滞在した方が良いと思います。そして、今回のお宿がこちら。
「マメゾン レジデンス イザベラ ブダペスト」、その名の通りレジデンスです。ホテルというより、アパートメントホテルですね。場所は地下鉄1号線の「Vörösmarty utca」駅から徒歩数分で、方向さえ間違えなければすぐに着きます。このあたり。
国際列車で東駅に着いても、空港からバスと地下鉄を使っても、複雑な路線ではないので簡単にたどり着けると思います。
おすすめポイント2、設備
レジデンスというだけあって、設備はとても充実しています。お部屋の内装はこんな感じ。
私が滞在した部屋は1ベッドルームで、リビングもしっかりあります。小さなテラスもは中庭に面していて、いかにもヨーロッパのアパート!という感じです。ベッドルームはこんな雰囲気。
そして充実のキッチン!
冷蔵庫はレンジの下に埋め込まれた小さいものでしたが、基本的な設備は揃っています。電気ポットやレンジ、調理器具などもあり、普通に暮らせます。飲み物やスナック、コーヒー豆などは有料ですが備え付けられています。ただこれはちょっと割高なので、スーパーで買った方が良いですね。バスルームは標準的な大きさかな・・。
ハンドシャワーで使いやすい。
おすすめポイント3、スタッフ
この宿のチェックインは15時からなのですが、私が到着した15:30時点で、まだ清掃が終わっていないとのことで、部屋には入れませんでした。が、欧米の方なのに珍しく(?)とてもお詫びをされ、遅れている理由なども説明してくれました。簡単に言うと人手不足っぽかったです。。結局30分ほどロビーで待つことになったのですが、部屋の準備ができてからの説明とか、いろいろ丁寧に対応いただきました。
館内で出会うスタッフも、いつもにこやかに挨拶してくれますし、何か尋ねても愛想よく答えてくれます。久々に対応の良い宿だなー、と思いました。
こんなことも可能です
場所が便利なので観光の途中に戻ってきて、部屋でお茶してから夜景を見に行ったりできます。私たちもウィーンで買ったデメルのケーキを食べて、コーヒーで体を温めてから夜の町に出かけました。
斜め向かいにコンビニ的な食料雑貨店がありますし、1駅(と言っても徒歩10分以内)行った所に大きいスーパーがありますので、食材やワインなどを買って部屋で食べることもできます。
さすがヨーロッパ、ワインが安く、500円くらいのものでも結構飲めます。暮らすようにブダペストを楽しめますねー。
普通のホテルとの違い
レジデンスなので一般的なホテルとは、以下の点が違います。
・入り口のドアは開放されていないので、インターホンを鳴らして開けてもらう必要がある。24時間対応。
・部屋の清掃は週1回だけ。タオル交換とゴミ捨ては毎日してくれる。
・人手が少ないのか、15時くらいでもタオル交換が終わっていないことが度々。
毎日掃除して欲しい方などには、向かないかもしれません。
まとめ
格安の宿ではありませんが、立地や設備を考えれば合格点の宿です。部屋が広いと心にも余裕が出る気がします。他の部屋は2ベッドルームとかもあるみたいなので、子ども連れや三世代家族などにも良いかもです。
しばらくブダペストに行くことはなさそうですが、次行くときもぜひ泊まりたい宿だなーと思いました。ちなみにペットフレンドリーなので、ワンコ連れのお客さんもいましたよ。