久々に青い水の絶景シリーズ。日本国内の青い「池」といえば、有名度ではかなり上位に上がってくるであろう(?)、世界遺産・白神山地近くにある青森県の十二湖です。その中から「青池」「沸壺の池」をご紹介。実は行ってから1年近く経過しているのですが、ようやく記事化です・・。
十二湖の概要
青森県と秋田県にまたがる、世界遺産・白神山地の西側に十二湖はあります。
白神山地は、スタジオジブリ作品「もののけ姫」で『大いに参考にした』場所としても有名ですね。
十二湖はその名のごとく、12(くらい?)の湖(というか池?)で構成されています。
青池をめざして
今回私が見たかったのは「青池」。当初「十二湖ビジターセンター」の方へ向かおうとしていたのですが、よくよく見ると、ビジターセンターから「青池」までかなり遠いな・・と。
本気で森を散策される方なら良いと思うのですが、いかに楽をして見たいものを見るか、というのが私の信条ですので別ルートを探すことに。
どうやら青池に行くには、「森の物産館キョロロ」をめざすと良さそうなことが判明しました。
おお!圧倒的に近い。キョロロの横には大きな駐車場もありました。有料ですけどね。お土産屋さんやお手洗いもありますので、何かと安心です。
散策開始、まずは青池
車を停めて歩いていってみましょう。
十二湖の案内看板でだいたいの位置を把握。
ここにもビジターセンターの記載がありますが、やっぱり遠かった、、。ちゃんと調べてきて正解です。
ほどなくして青池が見えてきます。
お!キレイ!・・・??
水面に浮いた落ち葉を掃除したいよ・・。水はキレイなんですけど・・
予習ではこんな印象。
(青森県観光情報サイトからお借りしました)
時期によってはこんな感じなのかしら・・
沸壺の池が美しい!
他の池も見に行ってみましょう。少し歩くと「沸壺の池」に着きます。
日の入り方もあると思いますが、この日はこちらの方がキレイでした!
木陰から覗いても、しっかりエメラルドグリーン!
はあ、美しいわ~
森の物産館キョロロから歩いて、青池&沸壺の池を見て帰ってきて1時間ちょっとでした。真夏でも木陰が多く、少しひんやりする場所もありますが、結構汗もかきましたので、水分補給をお忘れなく。
他にもたくさんの池がありますので、本気でトレッキングするなら1日はかかるのでは?と思います。
世界遺産ではないのか?
さて、池を見終わって帰るときに見た看板に衝撃を受けました。
ふむふむ、白神山地のブナ林は原生状態の保存や動植物相の多様性で世界的に特異な森林なのね。世界遺産に登録された理由を勉強しながら地図を見ると・・
なんと!十二湖は世界遺産地域の外ではないですか!!てっきり自分がいる所は世界遺産地域の中かと思っていました・・
国内の世界遺産を見てまわっていますが、「白神山地に来た」とは言えないんですかね・・
また機会があれば、訪れようと思います・・