海外旅行に出かけたとき素敵なホテルに宿泊するのも良いですが、お部屋が極端に乾燥していたり、野菜不足になったりと、いつもと違う環境のせいで体調を崩される方もいらっしゃると思います。私もたまに風邪をひくことがあります・・
そこでおすすめしたいのが、キッチンなどもついたサービスアパートメント。私はニューヨークやパリではいつもキッチン付きのホテルやアパルトマンを借りるのですが、2018年12月はロンドンでもサービスアパートメントに宿泊してみたので、そのお話です。
大都市のホテルは高い
ここ5~6年で思うことですが、世界の大都市のホテルはますます高くなったなーと。2000年代前半はニューヨークやパリでも1万円も出さずにそれなりの(本当にそれなりの)ホテルに宿泊できていた気がするのですが、今はある程度の立地や設備になると、なかなかの予算になってしまいます。
人によって旅行に求めるものは違うと思うのですが、私はローコスト旅がモットーなので、結構辛いものがあります。
さらに、宿泊施設が高い都市はだいたい物価も高いです。外食なんてしようもんならもう。。。(たまにはちゃんと食べにいきますけどね)
そこで強い味方になってくれるのが、キッチン付きのホテルやサービスアパートメントと呼ばれるホテルとアパートの間のような施設です。
外食代を少し節約できるのはもちろん、マルシェで買ってきたパンをオーブン焼いて食べたり、朝起きてパジャマのまま淹れたてのドリップコーヒーが飲めたりと、暮らすように滞在できてとても快適なのです。カトラリーやお鍋もあって料理もできるので、小さいお子さんがいらっしゃる旅行にも良いですよね。
今回のお宿は196 Bishopsgate
ということで、今回ロンドンでお世話になったのが196 Bishopsgateというお宿です。
場所
場所はリバプールストリート駅から徒歩2分くらいのところ。詳しくはこちら。
ピカデリーサーカスのようなド中心部よりは東寄りですが、地下鉄でどこに行くにも便利ですし、郊外への列車も発着していますので何かとフットワーク軽く動ける場所でした。
何より、駅を出て信号を渡ってすぐなので、大きい荷物を持っていてもラクラク!
外観はホテルっぽくないので、見逃さないようにご注意ください。。
お部屋の様子
今回宿泊したお部屋はこんな感じでした。まずはベッドとソファのくつろぎスペース。普通に家っぽいです。
クローゼットの中にはバスローブも用意されていました。
傘とセーフティボックスも完備。ドライヤーはマスト。このあたりは普通のホテルと同じような設備です。
キッチンが素晴らしい
リビングスペースの反対側には独立したキッチンが完備されています。我が家のキッチンより素敵・・
電子レンジの下には各種鍋などが揃っています。海外の電子レンジってボタンの意味がわかりづらいのですが、なんとなく数字を押して分数を指定し、一番大きいスタート系のボタンを押せば使えます。
もちろん食器もありますし、使わなかったですが食洗機も完備です。
キッチン付きのホテルやサービスアパートメントでは、使った食器は洗ってくれるのでシンクに置いておいても大丈夫です。そのため、食器を洗うためのスポンジは基本的にありません(だから食洗機があるんですが)。今回のお宿も食器用の洗剤はありましたが、 スポンジはありませんでした。
とはいえ、グラスやカップ、カトラリーが潤沢にある訳ではないですし、包丁なども調理中に洗いたいので、我が家ではいつもスポンジと食器用洗剤を少しだけ持って行くようにしています。
さらにこちらのお部屋は洗濯機も完備!
電子レンジ以上に使い方がわかりづらい海外の洗濯機。ネットで検索しながら使ってみました。お部屋はセントラルヒーティングでぬくぬくなので、一晩で乾いてくれて大変助かりました^^
バスルームはコンパクトですが・・
キッチンは素晴らしかったのですが、バスルームは非常にコンパクトです。。コンパクトすぎるくらいです。シャワースペースと洗面所があって
お手洗いは普通。
シャワーの水圧は普通ですがスペースが狭めなので、大柄な方は苦労しそうです。あとお手洗いの水圧に少し不安が・・。使えるんですけど。。
サービスアパートメントまとめ
ルームサービスやレストランはありませんので、ホテルステイを楽しみたい方には向かないですが、地元のマルシェやスーパーで買ったものを味わってみたい方、海外で観光はしたいけど食事に不安がある方などには、サービスアパートメントはおすすめです。
毎日掃除されていたかは覚えていないのですが、タオル交換やゴミ回収はもちろん毎日してくれます。
今回のお部屋はバスルームが貧弱でしたが、もう少し予算のある方はバスタブ付きのお部屋もあるようです。
こちらの宿以外にもキッチン付きホテルやサービスアパートメントはたくさんあるので、また別のお宿にも泊まってみようと思います。