年末年始に行ってきたサンフランシスコ。空港で少し時間があったので、空港内にある航空博物館(Aviation Museum & Library)を覗いてみました。
場所はこのあたり
Aviation Museum & Libraryはサンフランシスコ国際空港内、国際線ターミナルのチェックインカウンターが並ぶフロアにあります。
(オフィシャルサイトより引用)
サンフランシスコ市内と行き来できる電車「BART」の乗り場から、各社のチェックインカウンターを左手に見ながら通り過ぎ、突き当たりを左に曲がったあたりですね。天井からは、こんな素敵なフラッグ。
インフォメーションカウンターもBARTの駅を出たところにありますので、場所がわからなければ教えてくれます。案内看板も出ています。
入り口にはこんな看板と
飛行機も!ワクワク!
小さいけど素敵な1F
博物館と書きましたが一般的によくある航空博物館よりは小さく、展示室&図書館といった方が相応しいかもしれません。まず入り口では大きな地球儀がお出迎え。パンナム(Pan American 航空)のもののようですね。かなり大きいです。
天井にも飛行機
壁にはプロペラが飾られています。
あまり機種には詳しくないのですが、チャイナクリッパー関連の展示のようです。キャプテンやクルーのカバンもオサレ。右下のは・・爆弾??未確認です。
機内で使われていた食器もオシャレなデザイン。
証明書関係ですかね。旗とか。
他には小さなモデルプレーンがたくさん!
まったく詳しくないのですが、旅客機が中心のようです。お!大好きなコンコルドが!ちょっとガラスに反射していますが、一番上がエールフランスのコンコルド様。
解説もあります。客室は1クラスでコンコルドクラスと呼ばれていたという説明が。もう、憧れ~
2Fはブラニフの展示と図書室
奥にある格式高そうな階段を上がると、また展示コーナーがあります。
期間限定かもしれませんが、ブラニフ航空の展示がありました。
なんとオシャレなんでしょう~
カラフルな色使いですが、絶妙なバランスですね。
デザインだけでも、どこかの航空会社で復活してほしいな。
ブラニフの展示を見て、ホールの方を振り返るとこんな雰囲気です。航空博物館というより、クラシックなホテルみたい。
2Fはぐるりと重厚な本棚で囲まれています。
たまに日本語の本もありました。小さいのですが、右の方に「ボーイング747ジャンボ」という本があります。この棚はボーイングの747とか737のゾーンです。
サンフランシスコ国際空港にはいろんな展示が
今回の年末年始旅は、ニューヨークとサンフランシスコに約10日間滞在していたのですが、前半のニューヨークには私一人で、後半のサンフランシスコから相方が合流するというスケジュールでした。
先にサンフランシスコに入っていた私が、空港まで相方を迎えに行きましたので、その際の時間潰しでこの航空博物館に行ってみたという訳です。これらの展示情報などはオフィシャルサイトで紹介されています。
https://www.flysfo.com/shop-dine-relax/things-to-do
時間がなくて写真は撮れなかったのですが、制限区域内にもユナイテッド航空の歴代の制服や機内食用の食器、オリジナルグッズが展示されているなど、空港を楽しめる工夫が随所にありました。
航空博物館自体は30分もあれば一通り見学できますので、チェックインの後時間があるときなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。制限区域外なので、乗り継ぎの場合はちょっとめんどくさいですけどね。
Aviation Museum & Library
営業時間 10:30-16:30
入場料 無料