旅先で撮った写真、どうしていますか?我が家ではここ数年、旅の写真はTOLOTというサービスを使ってフォトブックにしています。簡単で安くてかわいいのでオススメです。
我が家の写真保存の変遷
我が家の写真保存歴を振り返ってみました。つい、古い写真を見て時間を忘れてしまうのですが。。
学生時代~社会人新人のころ
私は若い頃は、旅先でまったく写真を撮りませんでした。写真自体に興味がなかったのと、見知らぬ土地でカメラを構えていると、観光客モロバレなのが嫌だったためです。と思って、探してみると、、
・会社の同期と行った韓国旅行、3泊で写真2枚!
・幼なじみと行ったオランダ旅行、1週間くらいで写真7枚!
いやー、全然撮ってませんね・・。7枚のうちの1枚、オランダのキューケンホフ公園がこちらです。
ちょうど女王の誕生日と重なったり、タクシーの運転手と揉めたり、あまり良い思い出がないです。あの頃は若かった、、と思うと同時に、まったく写真を撮っていない自分にもビックリ(o_o)
ここまで写真を撮る習慣がなかったので、保存とかプリントとは縁遠いものでした。
社会人数年目のころ
その後、会社にも慣れてきたころ、携帯もスマホになりSNSの流行に乗ったりして、以前よりは写真を撮るようになりました。私も相方も仕事でプロのカメラマンさんと関わることがよくあるので、徐々にこだわり始めた、、というのもあります。それでも、写真はデータのまま保存していました。
年表にしてみた
たまった写真のデータをどうしてきたか?どうでもいいですが、年表にするとこんな感じです。
- 2007年まで:データで放置
- 2007年頃〜:家電量販店などのプリント機にデータを持っていき、プリント
- 2009年頃〜:自宅のプリンタで、せっせとプリント
- 2012年頃〜:オンラインで注文できるプリントサービスを利用、宅配
- 2013年頃〜:フォトブックに!
年をとってきたせいか、いつ頃どこに行ったのか記憶が曖昧になってきているので、やっぱりプリントしておきたいよね、ということで、最近はすっかりプリント派です。
フォトブックのTOLOTってこんなサービス
フォトブックを作ってくれるサービスはいろいろあり、数千円出せば自由度も高く立派なものができます。記念で人にプレゼントするときなどは、ちょっと高めの方が良いと思うのですが、普段使いなら我が家はTOLOTで十分です
仕様と値段
文庫本サイズ(A6)64ページで500円。しかも税込・送料込!めっちゃ安くないですか?TOLOTの回し者でも何でもないですが、この値段で大丈夫?と思うくらいです。
私は注文したことはないですが、一回り大きいB6サイズなら、24ページと64ページが選択できるようです。
発注から納品まで
注文はスマホアプリなどで行います。もちろんパソコンでもOK。入れたい写真を配置していきます。画像を見ながら動かせるので、感覚でできます。詳しくは公式サイトをご覧くださいませ。。
tolot.com
テキストも入れられるので、日付やコメントを追加できます。ただ、1ページ内に文字と写真の両方は入れられないので、キャプションぽく載せたいなら、画像処理できるソフトなどで加工してから入れる必要があります。これはちょっとめんどくさいので、私はほぼやりません。
画像の配置ができたら注文するだけ!カード決済もOKです。時期にもよりますが、早ければ1週間程度で届きます。
作った事例
5年くらいTOLOTを利用していますが、こんな量になりました。
数冊に分けたパターン
複数都市に行くと1冊に入りきらないので、都市ごとに分けたりしています。これはワシントンDCとセントマーチン島に行ったときのもの。
セントマーチン島は、低空で飛行機が降りてくるプリンセスジュリアナ空港で有名ですが、カリブ海のイメージで表紙デザインも海っぽくしてみました。
見開きで印刷したパターン
1ページ1枚の写真ではなく見開きにするとこんなダイナミックな感じになります。写真を写真に撮るっていう・・・
見開きパターンは風景で威力を発揮しますね。
反射してしまいましたが、ブダペストのくさり橋も見開きでダイナミックに
2枚の写真を並べるパターン
普通は1ページ1枚の写真を配置すると思いますが、写真の向きによって印象が変わります。横向き写真は上下に余白が出てしまうので、縦向き写真の方がキレイに収まります。
その場所を示すもの、上記ならシェーンブルン宮殿の駅名と、実際の場所であるシェーンブルン宮殿を並べることで、キャプションがなくても説明がわりになります。
こちらは縦を2枚並べたもの。ノド(本の折り目?)の部分に写真が少し隠れてしまうので、これはこれでもったいないですが・・
タイトルとの組み合わせ
撮影場所の説明やコメントを入れたり、見出しページ的に使ったり、テキストだけのページもなかなか使えます。
品質は、、
500円のフォトブックなので、プリントの質にこだわる方にはオススメしません。解像度はそんなに高くないですが500円でこの質なら立派だと思います。我が家は保管・記録のためと、離れて暮らす家族に見せたりするために作っているので、全然大満足です。
表紙デザイン
表紙のパターンも随時新しいものが追加されています。旅先に応じていろいろ選べるのが楽しい。ニューヨークでヤンキース戦を見たときは野球のデザイン。
ネパールならヒマラヤがあるので、山っぽい風景とか
巻末の奥付
最後のページには制作日や名前などを入れることができます。ここに表示されるタイトルなどは、表紙や背中にも反映されるので統一感があって良いと思います。
フォトブック以外にも
このTOLOTのサービスですが、フォトブック以外にもいろいろ作れます。
卓上カレンダー
我が家では毎年、母のところにいるワン娘たちで卓上カレンダーを作っています。こちらも500円。もともとは卓上カレンダーですが、我が家では12ヶ月分貼り合わせて壁掛けにしています。全部の写真を常に見たいので。
いつも年末に2セット注文して、1つはうちに、1つは母のところに配送してもらっています。写真が見える方には書き込みスペースがないので、スケジュール管理用というより、愛でて楽しむ用です(´∀`*)
壁掛けカレンダーや名刺など
注文したことはないのですが、卓上以外のカレンダーもあるようです。少し大きめのカレンダーは1部250円(安い!)。他にもポストカードや名刺サイズのカードなどもあるようです。
いろいろ出てるんですねー。
TOLOTユーザーとしての感想
TOLOTを使って数年になります。旅の思い出を形に残したいけど、時間はかけたくない!しかもローコストで!というポリシーの我が家にはピッタリで、まだまだ使い続けるような気がします。
フォトブックは旅行の記録にも良いですし、カレンダーはペットや子どもの写真を離れた家族とシェアするにも良いと思います。
デメリットとしては解像度が低いことなので、キレイに残したい方は他のサービスを使った方が良いですが、手軽にスピーディにできるTOLOTはオススメですよ。