2018年10月13日(土)に開催された、伊丹空港「空の日エアポートフェスティバル」にお邪魔してきました。関空でのイベントにはたまに行くのですが、伊丹のイベントは初めて。改装してキレイになった屋上デッキなどもうまく使ったイベントで、なかなか楽しめました。もちろん格納庫にも入れましたよ。
伊丹空港・空の日エアポートフェスティバルとは?
毎年9月20日が「空の日」だそうで、その日にちなんで全国各地の空港でいろいろなイベントが開催されています。2018年は伊丹空港では10月13日(土)に開催。ざっくりした内容としては次の通り。
- ANA格納庫見学(航空教室、車両や道具の展示など)
- JAL格納庫見学(航空機と綱引き、JALグッズ販売など)
- 屋上展望デッキでのブース出展
- JALブース(マーシャラー体験など)
- IBEXエアラインズブース(制服体験、グッズ販売など)
子どもさん向けのイベントが多めです。
JAL格納庫見学からスタート
今回のイベントの目玉とも言えるANA・JALの格納庫見学。ターミナルビルからは少し離れていて、JALは徒歩10~15分、ANAは徒歩20~25分の場所にあります。いずれもシャトルバスが出ていますが、なかなかの行列具合だったので、JALの格納庫へは徒歩で行ってみました。シャトルバス乗り場でスタッフの方にアクセス方法を聞いて、いざ出発。
が、間違えて駐車場の方に入ってしまい時間をロスしてしまいましたが、15分くらい歩いて無事到着しました。大人の足でもちょっと遠いと感じましたので、小さいお子さん連れの方はシャトルバスの方が良いかもしれません。
ふぅ、到着。
さすが格納庫、なかなかの殺風景っぷりです。中に入ってみると・・
ちょっと外が明るすぎますが、いかにも格納庫!という雰囲気。たくさんの人で賑わっていました。
シートの体験コーナーや
貨物のコンテナも展示されていました。中に人が入ってもOKだったようで、大人でも十分入れるくらいの大きさ。
その後ろには整備中の機体がありました。翼がほぐれてる(?)というか、解体されているというか?
外にはしまじろうジェットが!
この機体と綱引きをするんですね。整理券が必要なようです。
しまじろうジェットの前には綱がスタンバイ。
そして、普段はANAの派の私が先にJALの格納庫にやってきたのは、グッズ販売があったから!こんな感じで販売されていました。トートバッグやマルチケースなどが割引価格。
こんなバッグも格安で。
他にはモデルプレーンやジュースもありましたよ。
私としては、もうちょっとジャンク市的な、食器とか機内で使われていたものとかを期待していたので、結局何も買わずに出てきてしまいました。ちょっと残念。
エンブラエルのサメ柄飛行機
あまり飛行機には詳しくないのですが、エンブラエルの新しいサメ柄飛行機がJALの格納庫付近に来ていました。こんな雰囲気。
E190-E2っていうんですね。JALの格納庫からシャトルバスに乗ってターミナルに戻る途中、実際の機体が見えたのですが撮影できず。シャトルバスを待っているときに、バズーカのようなカメラを持った人たちが何か撮影しているなー・・とは思っていたのですが。
ちょうどしまじろうジェットの向こうにあったのが、サメくんです。
尾翼はかわいいデザインなのに、顔はイカツい甘辛ミックスなやつでした。
展望デッキはお祭りモード。ウロつくゆるキャラ
ターミナルに戻って、屋上の展望デッキに行ってみます。食べ物の屋台も出ていて縁日みたいですね。
阪急バスや大阪空港交通のブースもあり、飛行機だけではなくバスや電車好きなお子さんも楽しめる内容になっていました。
と、こんなイベントには欠かせない存在になっている、ゆるキャラもウロウロ。イベントに向かう途中(?)のそらやんに遭遇しました。そらやんは機動力が低いので、ヨタヨタ・・。
JALブースとIBEXブースは大盛況
屋上の見学もそこそこに、館内のJALブースとIBEXエアラインズのブースに行ってみました。会議室のようなところでイベントをしていましたが、かなりの盛況っぷり。小さいお子さんが参加できるプッシュバックゲームが人気だったようです。楽しそう~
IBEXエアラインズブースでは設備の展示があり、救命胴衣が!被って良いと言われたのですが、ちょっと恥ずかしくて被れませんでした・・
このとき私は、航空写真家・チャーリィ古庄さんのお店の救命胴衣バッグを持っていたのですが、意外と気づかれないもので。こんなのです。
IBEXのグッズ販売はマグカップとかラゲージタグとか普段使いできそうな物も多く、なかなか気が利いた品揃えでした。
私は扇子(1,500円)を購入。CAさんのスカーフと同じ柄だそうです。来年の夏に活躍してくれそうです^_^
千里川土手のライブカメラ
伊丹空港周辺で有名な撮影スポットといえば千里川の土手ですが、そこにはライブカメラが設置されていて、伊丹空港の4階で見ることができます。これは空の日は関係なく、常設みたいですね。
飛行機がやってくると・・、おお!
千里川の土手は行きづらいので、ここで体験するのも楽しいかと。
伊丹空港エアポートフェス、行ってみて
初めて伊丹空港のイベントに参加してみましたが、あまりに身近な空港だったので新たな発見があり、なかなか楽しかったです。千里川土手のライブカメラも、今回初めて発見しましたし。
今回は時間の都合でANAの格納庫には行けなかったので、来年は行けたらな・・と思っています。