ウラジオストク空港の国際線側「PRIMORYE LOUNGE」というラウンジに、プライオリティ・パスを使ってお邪魔してきました。そこまで混雑せず、ほどほどに充実したお食事で快適でした。
ラウンジ概要
ウラジオストク空港にはプライオリティ・パスで利用できるラウンジが2箇所あるようで、一つは国内線の利用者、もう一つは国際線の利用者向けに設置されています。
営業時間は24時間、食事はありますがアルコールは有料です。お手洗いもラウンジ内にありますが、シャワーは未確認です。
場所
出国審査を抜けると、右手に気持ちばかりの免税店があります。
そのまま真っすぐ50歩くらい歩くと壁にぶち当たり、3番ゲートに到着します。そこで右を見ると・・、このガラス張りのお部屋がラウンジです。
大韓航空の指定ラウンジにもなっているようですね。
室内の様子
13:30頃に利用したと思いますが、10人くらいの先客がいらっしゃいました。とはいえ天井も高く、各席はゆったりと配置されているので、そこまで混雑している印象ではなかったです。ちょっと写真が撮りづらかったので、自席から見える範囲で・・
ダイニングスペースのようなものもなく、たぶん全部の座席がソファ&ローテーブル。一人あたりの面積が広いのも、ゆったりできてポイント高めです。
ドリンク・食事
ボトル入りのお水はガス入り・ガスなしの2種。保安検査場を抜けてからもらえるボトルの水は助かります。
冷蔵庫の右側はビールですが、300ルーブル(500円くらい)前後です。見回した限りでは飲んでいる人はいなかったですが・・
コーヒーやジュース類も。小綺麗な感じ。
サラダとか。左手前のクレープっぽいのはたぶんロシア名物のブリヌイ。
温かい炭水化物。
何が入っているか見えないですが、スープも。コンソメでした。
マフィンやちょっとしたスナックもありましたので、午後のおやつや朝ごはんに良いかも。
こんな感じでいただきました。
たぶんブリヌイと思って食べたクレープの中身は、クリームチーズとスモークサーモンで、なかなか美味。ちょっとおかわりしようかと思ったのですが、掃除のおばさまがサッサと片付けてしまうし、結構静かな雰囲気だし、隣に座ったスリムなアジア人女性はフルーツしか食べてないし・・
と、自制しておきました。ああ、炭水化物をいっぱい食べてしまった・・と思いつつ。
種類は少ないですが、一つひとつはそれなりのお味でございました。
ごちそうさまでした。
ゲート前で便利すぎ
このラウンジは3番ゲートの目の前にあるのですが、今回乗ったS7航空は3番ゲート利用でしたので、めちゃめちゃ便利でした。搭乗開始のアナウンスが薄っすら聞こえてから出て行ったら、ほぼ一番に並んでしまいました。
もっとゆっくりしても間に合いそうです。
ANA・JALもここ指定(2020年3月追記)
2020年就航のANA・JALもこちらの「PRIMORYE LOUNGE」を指定しています。
そこまで大きくないこのラウンジは時間帯によっては混雑しそうですね。
ラウンジの座席数はざっと40~50くらいでしたので、JAL・ANAの上級会員、ビジネスクラス利用者、プライオリティ・パス利用者が混在すると、ちょっとおそロシアです。