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ウラジオストクで変なSIMを使ってみた。LINEもフェイスブックも使えます

HISモバイルの貼りつけるSIMカード「変なSIM」を、ウラジオストクで使ってみました。(2019年8月の情報です)

変なSIM

変なSIMとは

旅行大手・HISのグループ会社、H.I.S.Mobile株式会社が運営しているSIMです。HISモバイルはもともと格安スマホの会社で、海外旅行者向けに海外用の「変なSIM」を販売しています。今使っているSIMカード貼り付けるタイプも選べるので、いちいちSIMカードを差し替えることなく、アプリ内でプランの購入や設定切り替えができるのでかなり便利です。

料金、利用エリア

手軽に購入できるお値段です。

データの料金

200MBまで500円(24時間あたり)
500MBまで1,000円(24時間あたり)
1GBまで1,500円(24時間あたり)
アジア周遊プラン8日(192時間)あたり4GBまで3,500円

これに加えて、SIM本体の1,980円が必要です。以前は200MBで500円の1プランしかなかったのですが、一気にプランが充実しました。

利用できる国と地域も多めです。2019年8月現在、68の国と地域で使えるようです。日本人が旅行で行きそうな国はだいたい含まれています。

東南アジアは現地でSIMカードを調達した方が安いのですが、ちょっと離れた国を周遊する方は、買う手間が省けて便利だと思います。

プランや使える国は随時変更になっているようですので、最新情報は公式サイトをご覧くださいませ。

ガイドブックなどを見ると海外用のモバイルWiFiをおすすめしているケースが多く、もちろんそれでも良いと思うのですが、やはり荷物になることや機器の貸し借りなどを考えると、モバイルWiFiはちょっとなー・・と思ってしまいます。

変なSIMはこういった広告類を全然見ないのですが、広告費の違いでしょうか・・

ウラジオストクで使ってみた

ということで、2019年8月にウラジオストクで使ってみました。事前に「ロシア」のプランを3日分購入し、入国審査を待っている間に設定、開通です。相変わらず速い。

はじめは3Gでしたが・・

3G

2分後にはLTEになりました。

4G

ネットで検索したり、Googleマップを見たり、お土産のチョイスを家族に聞いたりと、普通に通信する分にはまったく問題ありませんでした。

現地SIMは空港で

ウラジオストク空港にはツーリストSIMを販売するカウンターもありましたので、昼間に到着する方は使えると思います。夜は閉まっていましたので、関空S7航空で20時以降に到着する場合は、使えないですね・・

SIMカウンター

値段はチラっと見ただけなのですが、激安でもなく激高でもなく。こんな情報しかなくすみません。

ウラジオストクでLINE使えます

渡航前にロシア情報を調べていたのですが、どうやらLINEなどが使えないとの情報が。ちょっと心配して行ったものの、結論として、ウラジオストクではLINEは使えました。フェイスブックも使えます。

ツイッターやインスタは試していないのですが、フェイスブックが使えるなら大丈夫なのかな・・?

通信手段は手放せない

こんなに通信手段が発達する前は、日本からガイドブックを持っていって、道に迷って、どこかに電話するなら公衆電話を探して・・と、なかなかアナログなことをしていました。

今は自分のスマートフォンが世界中で使えて、時差はありますがリアルタイムに情報が共有でき、GPSのおかげで道に迷うこともなくなりました。

現地でWiFiを拾えばなんとかなることも多いですが、どこでも通信できるSIMやモバイルWiFiを持っておくのはとても安心ですので、初めて海外に行かれる方こそ持って行って欲しいな・・と思います。