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バンコク・スワンナプーム国際空港のオマーン航空ラウンジ。プライオリティパスで入れて仮眠もシャワーもOK

ラウンジ天国のバンコクスワンナプーム国際空港。プライオリティパスで入れるオマーン航空のラウンジにお邪魔してきました。コンパクトながらもフード&ドリンクは十分、シャワーも仮眠スペースもあり、充実のラウンジで快適でした。

オマーン航空ラウンジ

スワンナプーム国際空港のラウンジゾーン

バンコクスワンナプーム国際空港のラウンジは、航空会社が運営しているものをはじめ、プライオリティパスで入れるラウンジなど、本当によりどりみどり。どこに行こうか迷うくらいです。

ラウンジは3階に集中しており、4階の出発エリアから1フロア降ります。

下への看板
3階に行くとANAの看板があったのですが、ANAが提携しているラウンジだけでもなんと11か所!主にスターアライアンス系航空会社のラウンジで、ビジネスクラス利用者やスターアライアンスゴールドメンバーは、これらすべてを利用可能。

一部はプレミアムエコノミー利用客でも使えます。

ANA提携ラウンジ

今回我が家はオマーン航空のラウンジを使いたかったのですが、この地図の中から探せず・・。よく考えれば当たり前ですね。オマーン航空はスターアライアンスでもないのでANAとも提携していないのかな。

インフォメーションでオマーン航空の場所を聞いて、発見できました。3階のマップのこのあたり。コンコースEに向かう付近にありました。

ターミナルマップ

スワンナプーム国際空港の公式サイトから地図をお借りしました

オマーン航空ラウンジの様子

営業時間は24時間だそうです。深夜や早朝でも助かります。プライオリティパスのサイトには2時間半まで滞在無料となっていますが、実際のところはどうなんでしょう・・。

室内はそこまで大きくはありません。座席のエリアは2つに分かれていますが、それぞれ20~30席ほど、合計で50席くらいでしょうか。

週末の朝7時で先客は10名以下でした。

ラウンジ内部

こんな札をいただきました。ラウンジ内の設備やWIFIについての説明が書いてあります。

札

札の一番下にもありますが、シャワールームも完備です。お手洗いの並びにありましたが、使用中だったようで見ることはできませんでした。ラウンジが空いているので、シャワーのために行列することもないかもしれません。

お手洗いの洗面所には、丸めたタオルが。ホテルライクで贅沢な気分になります。

お手洗い

座席近くにはコンセントもあり便利。

コンセント

部屋の一番奥、カーテンの向こうには2席ほどですが、仮眠スペースもありました。このときは2席とも使用中。

仮眠スペース

お食事いろいろ

コンパクトなオマーン航空のラウンジですが、お食事&飲み物は結構充実していました。

朝だったのでホットミールは数品。青いライトはどうかと思いますが・・ 

ホットミール

サンドイッチパン・チーズ類は充実。

パン

ボトルのソフトドリンクもいろいろ。

ソフトドリンク

他のお客さんがいたので撮影しませんでしたが、ワインスパークリングワイン(イタリアのスプマンテだったかな?)も完備です。

食器がノリタケなのもポイント高い!

ノリタケ

こんな感じでいただきました。

スモークサーモンとクリームチーズミニベーグルチーズフルーツ。右側は初めて食べたフムスひよこ豆大好きなので、結構気に入ってしまいました。朝からスパークリングワインとともに。

朝食

スモークサーモンとクリームチーズのベーグルは具も多くて、もう一つ食べたいくらいでした。

コーヒーバナナケーキで締めです。食べすぎかも・・

コーヒーとバナナケーキ

ごちそうさまでした。

プライオリティパスでラウンジの選択肢UP

スワンナプーム国際空港はホントにラウンジの数が多く、航空会社の上級会員&プライオリティパスを持っていれば、かなり多くのラウンジにアクセスできます。

プライオリティパスは直接申し込むと、ラウンジ使い放題のプランで数万円しますが、いくつかのクレジットカードなら無料で付帯します。

例えば、楽天プレミアムカーなら本会員に1枚、MUFGプラチナアメックス(我が家はコレ)なら本会員と家族カードに1枚ずつ、プライオリティパスが無料でついてきます。

年会費はいずれも1人あたり1万円くらいしますが、プライオリティパス以外のサービスもいろいろあるので、海外によく行く方なら持っていると便利だと思います。

この年会費を高いと考えるか、サービスを考えれば相当もしくは安いと考えるかはそれぞれだと思いますが、快適な旅をするためなら良いかなとも思います。

日本のラウンジも頑張って!

海外の大きなハブ空港に比べて、日本の空港はラウンジがあまり充実していないように感じますが、2030年外国人観光客6000万人を目指す日本としては、空港設備に力を入れて欲しいところです。

私の地元である関西空港は、万博が開催される2025年を目標に改修し、年間受け入れ4000万人が可能になる予定。どんな感じになるのか今から楽しみです。