ローコストで度々旅々

旅、飛行機、青い水の絶景のこと。お得なこととかマイルとか。

ダブリン空港のラウンジはこんなところ。アクセス良すぎて逆に迷う・・

2019年1月、ダブリンからフランクフルト経由で帰国する際、ダブリン空港のラウンジにお邪魔してきました。

空港マップ

ダブリン空港について

アイルランドの首都・ダブリンにあるダブリン空港。アイルランドのフラッグシップキャリアであるエアリンガスや、LCCといえば!のライアンエアもハブ空港にしています。

空港イメージ

ラウンジへ行ってみよう

今回私たちは、ANAのマイルで発券したルフトハンザのビジネスクラスを利用しましたのでラウンジが利用可能でした。ビジネスクラス利用でなくても、SFCなどのスターアライアンスゴールド保有者か、プライオリティ・パスを持っている人ならラウンジが利用可能だと思います。

チェックインカウンターで言われた通り、保安検査場を抜けて左手に行ってみます。案内看板を見て、「ふむふむ、T2ラウンジなのかな?」と思い、ひたすら進んでいきます。

空港看板

途中、またラウンジへの看板が出てきたので、信じて進み・・

ラウンジへの看板

それっぽいところへ到着!29ユーロを支払えば誰でも使えるとのこと。

ラウンジ入り口

利用可能な条件はこちらです。プライオリティ・パスでも入れるようです。

利用条件

保安検査場から5分以上歩いてきましたので、早く座りたくてカウンターで手続きをしようとしたところ、「このラウンジは使えません」と・・。なんでなんで??と思い、一応プライオリティ・パスも出してみたのですが、それでもダメ・・。

T1ラウンジへ行くように案内され、しょんぼりしながら戻りました(悲)

私なりに想像する使えなかった理由は

  • T2(ターミナル2)を使う航空会社の利用者しか入れない
  • 朝早すぎてまだ入れない(このとき朝6:30くらい)
  • スタッフがプライオリティ・パスを知らない(まさか)

といったところでしょうか。

ちなみにダブリン空港のターミナル2には、アメリカの入国管理が行われているU.S.Preclearance Areaがあります。アメリカ方面に向かう方はアメリカに着いてから入国審査を受けるのではなく、ダブリンで受けてしまうようですね。ダブリンの他にもアブダビバンクーバーなどにもプリクリアランスがあるそうです。

入れるラウンジを求めて・・

T2ラウンジに入れず、私たちを入れてくれるラウンジを求めて来た道を戻ります。ホテルで朝ごはんを食べずに出てきたのでお腹もペコペコ。保安検査場あたりまで戻ったところで見つけた看板がこちら!!

T1ラウンジ看板

チェックインカウンターでは「保安検査場の左」って言われたけど、左というか左後ろ!保安検査を通って左後ろに振り返るとあったんです!知っていればなんというアクセスの良さ!15分くらいロスしました・・。

ラウンジは2階にありますので、階段で向かいます。こちらが利用可能な航空会社。プライオリティ・パスの文字も見えます。

T1利用条件

カウンターで手続きをして、今回はすんなり入れました。室内は横長く結構広いです。高級感はないですが、落ち着いたカフェのような雰囲気でした。朝イチでそんなに混んでいなかったのでゆったり。

ラウンジ内

フード・ドリンク類

朝7時くらいでしたので、フード類はホテルの朝食のようでした。パンやスコーン、ヨーグルトにフルーツをはじめ

パンなど

チーズ類も少し

チーズ

朝食なのでコーヒーで十分です。

コーヒーマシン

写真はないですが、もちろんジュースもありました。生野菜のサラダなどはなかったと思いますので、超充実!という訳ではないですが、ちょっと滞在して朝食を食べるくらいには十分すぎるラインナップでした。ごちそうさまでした。

ダブリン空港のファストトラックは買えます

このダブリン空港ですが、保安検査場のファストトラックを購入することができるようです。ファストトラックとは、いわゆる優先レーンですね。一般のお客さんの行列を横目に、優先的に保安検査を受けられるというものです。スターアライアンスの「ゴールドトラック」など名称はいろいろですが、混雑しているときに長時間並んでイライラ・・というのがない、ストレスフリーなシステムで、一度味わうと一般レーンには戻れない!と思うほど素敵なシステムです。

そして、ダブリン空港で気になっていたのが、こちら!急いでいるなら9.95ユーロで保安検査場のファストトラック利用を購入できるというもの!

ファストトラック看板

今回私たちはビジネスクラス利用だったので、はじめからファストトラックを使えましたが、エコノミー利用でも購入すればストレスフリーに保安検査場を抜けられます。ピーク期などは価値があるかもしれません。世の中お金ですね・・

けど、出発時間が迫っている場合、前の人にお願いして入れてもらったり、日本ではグランドスタッフの方が「何時発のどこどこ行きの方、いらっしゃいませんか~」と叫んで誘導してくれるので、ダブリンでは売れるのかな?とも思います。

ファストトラックの入り口はこんなところでした。もともとそんなに混んでいない時間帯でしたが、それでも一般レーンには多少並んでいましたので、私たちはスイスイ~。

ファストトラック入り口

この楽さは一度味わうとやめられません。

ダブリン空港に行ってみて

一国の首都の空港ではありますが、コンパクトにまとまっていて場所さえわかっていれば使いやすいと思います。逆にコンパクト過ぎてラウンジを見逃してしまうこともあるので、我が家のように迷子にならないよう、事前に空港のWebサイトなどで配置図をチェックしておいた方が良いかもしれません。

日本ではあまり馴染みのないエアリンガスグッズも売っていますので、飛行機好きの方はぜひショップへどうぞ。

エアリンガスグッズ