2018年から2019年の年末年始に、5泊7日で行ってきたロンドン&ダブリン旅。のんびりマイペースなフリープランの後編です。いつもはツアーだけど、自由な旅がしたいな、という方の参考になればと思います。ついでに旅の予算も大公開です。
ダブリンへの行き方
アイルランドの首都・ダブリン。日本からの直行便はありませんので、ヨーロッパの各都市や中東のアブダビなどを経由して行きます。我が家はロンドンからダブリンへ向かいました。
こちらの続きです。
初上陸のダブリンで何をする?
今回は初めてダブリンに行ったワリに、2泊しかしないというタイトスケジュール。ギネスビールを飲んで、トリニティ・カレッジでケルズの書を見て、考古学博物館でキラキラのお宝を見られたら良いかな、という、のんびりスケジュールを組んでみました。
ツアーだとバスで連れて行ってもらって、モリモリの観光ができると思うのですが、その反面、しんどいな・・と思っても自由にできなかったりと不便な点もあります。好きな時に好きなことができるのがフリープランの良い点です。
実際はこんなスケジュールでした
ロンドンの続きなので第4日目から。
【第4日目】ダブリン街歩き
ローコスト旅がモットーですので、移動は現地の公共交通機関を利用します。ダブリンではLeap Visitor Cardを購入すれば、だいたいの公共交通機関が乗り放題で便利でした。
お宿はヒルトンガーデンイン。ポイントが貯まっていたので、少しお得に予約できました。ダブリン市内の中心部はホテル代がかさみます。
トリニティ・カレッジでケルズの書を見たかったのですが、年末年始は公開がお休み。見たかったなーと思いつつ、学舎へのプロジェクションマッピングで我慢しました。これはこれで美しい。
【第5日目】ギネスを飲んで、考古学博物館へ
この日は1月1日。随分前のヨーロッパでは、祝日はどのお店も完全にお休みでしたが、最近は開いているお店もあって助かります。とはいえ、選択肢は多くないので、目についたお店でToDoの一つだったギネスビールをいただきました。ホントはギネスビールの施設見学に行きたかったのですが、結構入場料が高かった・・
考古学博物館周辺では、ランチ時間帯でも開いているお店がちらほら。パブのようなお店に入ってみました。
イカフライやら
ポテトモリモリのハンバーガーなど、ファストフード的でしたが、安定のお味でした。何よりビールが美味でした。
考古学博物館でキラキラのお宝も拝見。ここも1月1日は開いていましたし、無料で入れるのもポイント高い!
翌日の帰国便が朝早かったため、空港近くのクラウンプラザに移動しました。初のラウンジにも入れてもらったりとホクホク。ダブリン市内よりもお手頃なホテルなので、おすすめです。
【第6日目】帰国の途につきました
あっという間の5泊。帰りもルフトハンザのビジネスクラス利用でございます。
ダブリン空港でもラウンジにお邪魔してみました。アクセス良すぎて迷うという。。
ヨーロッパ国内線は3席エコノミーの真ん中を潰しただけの、なんちゃってビジネス。朝食は素敵でしたけどね。
フランクフルト空港でももちろんラウンジへ。
帰国便はB747の鼻先を指定してみました。贅沢病だわ・・
通信事情
現地でのSIMは昨年から使っている「変なSIM」にしました。ロンドン・ダブリンともに普通につながりました。SIMカードを差し替えなくても良いので便利なのです。
今回の旅の予算
ロンドン&ダブリン、ビジネスクラス利用の5泊7日でかかった金額は、夫婦2人で約242,000円でした。1人12万円ちょいです。食費やお土産代は入れていませんが、ビジネスクラス利用でこの金額です。マイル様様!!
ざっくり明細は以下の通り。すべて2人分合計のお値段です。
- ルフトハンザビジネス特典航空券・税金等 77,420円
- ロンドン~ダブリン航空券 13,520円
- オイスターカードや電車代 24,925円
- ロンドンのサービスアパートメント(3泊)67,530円
- ダブリンのヒルトン(1泊)19,601円
- ダブリンのクラウンプラザ(1泊)13,221円
- 現地通貨キャッシング 13,328円
- ダックスフォード航空博物館 4,907円
- 変なSIMチャージ 2,500円
- ウェンブリースタジアムの入場料 5,451円
ビジネスクラスの航空券を自腹で買ったら100万円を超えそうなので、ちょっと恐ろしいですね。。。最近は陸で活動できていないので、なかなかマイルが貯まっていないのが悩みのタネです。マイルを貯めたい方は、陸マイラーとかでググってみてください。
ロンドン&ダブリンはぜひフリープランで
ロンドンやダブリンなどの大きな都市は、公共交通機関が発達していますので、個人旅行がしやすい町です。海外旅行が初めての方はちょっと不安もあるかもしれませんが、昼間の観光地であれば治安も良い方だと思いますので、個人でもまわりやすいと思います。もちろん、人混みの中ではスリなどに要注意です。
2019年4月からは、関空からブリティッシュ・エアウェイズがロンドン直行便を飛ばしていますので、ロンドンがますます身近になりました。
冬場のロンドンは日照時間が短く、ちょっと萎えるので、今度は夏に行ってみたいなと。