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ハワイ島で変なSIMを使ってみた

HISモバイルの貼りつけるSIMカード「変なSIM」を、ハワイ島で使ってみました。通信状況や使用感など。(2019年6月の情報です)変なSIM

変なSIMとは

旅行大手・HISのグループ会社、H.I.S.Mobile株式会社が運営しているSIMです。HISモバイルはもともと格安スマホの会社で、海外旅行者向けに海外用の「変なSIM」を販売しています。今使っているSIMカードに貼り付けるタイプも選べるので、いちいちSIMカードを差し替えることなく、アプリ内でプランの購入や設定切り替えができるのでかなり便利です。

料金、利用エリア

手軽に購入できるお値段です。

データの料金

  • 200MBまで500円(24時間あたり)
  • 500MBまで1,000円(24時間あたり)
  • 1GBまで1,500円(24時間あたり)
  • アジア周遊プラン8日(192時間)あたり4GBまで3,500円

これに加えて、SIM本体の1,980円が必要です。以前は200MBで500円の1プランしかなかったのですが、一気にプランが充実しました。

利用できる国と地域も多めです。2019年8月現在、68の国と地域で使えるようです。利用できる国数は微妙に減りましたね。以前は70カ国以上あったのですが。

アイスランド/アイルランド/アメリカ/アルバニア/アルメニア/イギリス/イタリア/インド/インドネシア/ウクライナ/ウズベキスタン/エストニア/オーストラリア/オーストリア/オランダ/カタール/カナダ/カンボジア/キプロス/ギリシャ/グアム/クロアチア/ジョージア/シンガポール/スイス/スウェーデン/スペイン/スリランカ/スロバキア/スロベニア/セルビア/タイ/チェコ/デンマーク/ドイツ/トルコ/ニュージーランド/ネパール/ノルウェー/ハンガリー/ハワイ/フィリピン/フィンランド/ブルネイ/フランス/ブルガリア/ベトナム/ベラルーシ/ベルギー/ポーランド/ポルトガル/マケドニア/マカオ/マルタ/マレーシア/ミャンマー/モンテネグロ/ラオス/ラトビア/リトアニア/リヒテンシュタイン/ルーマニア/ルクセンブルク/ロシア/韓国/香港/台湾/中国

アジア周遊プランはインド,インドネシア,オーストラリア,カタール,カンボジア,シンガポール,スリランカ,ネパール,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マカオ,ミャンマー,ラオス,韓国,香港,台湾,中国,日本で使えるそうです。

東南アジアは現地でSIMカードを調達した方が安いのですが、ちょっと離れた国を周遊する方は、買う手間が省けて便利だと思います。

プランや使える国は随時変更になっているようですので、最新情報は公式サイトをご覧くださいませ。

変なSIM | H.I.S.モバイル

ワイ島で使ってみて

昨年ホノルルでも使ったのですが、今回はハワイ島で利用です。空港を出て配車アプリを利用するために、早速繋いでみました。

ハワイ島変なSIM

T-Mobileの電波を掴んでくれました。ちゃんと4G。ホノルルは3Gになることも多かったのですが。

配車アプリを使ったりGoogleマップを見たりするくらいなら、まったく問題ないスピード感です。ホテルではWiFiを使うので、データ容量も問題無しです。

気に入っている点

2018年8月から変なSIMを使い始めて以来、ジャカルタ、ホノルル、ロンドン、ダブリン、ハワイ島と使ってきましたが、今のところ満足。気に入っているのは次のようなポイントが解消されるためです。

  • 空港でSIM屋さんを探さなくて良い
  • シールタイプなのでSIMカードを入れ替えなくて良い
  • 欧米はツーリストSIMが高いので、変なSIMとあまり変わらない
  • 日本でモバイルWiFiを借りると荷物になる

この夏はウラジオストクに行く予定ですので、おそロシアで使えるか試してみようと思います。