2018年夏に新規就航したPeachの関空~釧路便を利用して、10月にひがし北海道周辺に行ってきました。目的は青い水の池として有名な「神の子池」。池の直前の道は衝撃的でしたが、それなりにキレイな池でした。
神の子池とは
「神の子池」という名前から、かなり神々しい印象ですが、その名の由来は摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているから、というものだそうです。神話伝説的なものではないのかな。
アクセス
たんちょう釧路空港からは車で約2時間30分、こんなルートで向かいます。
有名な場所なので、Googleマップでもナビでもちゃんと出てきました。今回はPeachを利用したので釧路空港から行きましたが、女満別空港からなら1時間30分程度でアクセスできるようです。
北海道でレンタカーを借りるのは2度目ですが、北海道って大きすぎて、ちょっと距離感がつかめなくなることがありますね・・。田舎道になると信号もないし。
ナビに従って走って行き神の子池付近に来ると、こんな看板が見えてきますので、まず迷うことはないと思います。
美瑛の近くにある「青い池」のような雰囲気で看板が出ていますが、訪れたのが10月後半のちょっと寒くなりかけの時期だったので、ほとんど人はおらず、少し寂しい雰囲気もありました。
スムーズに着いた~、とホッとしていると、ここからが今回の最大の難所!一見わからないのですが、未舗装の道がびっくりするほど穴ボコだらけなんです!写真の赤い囲みの中に、直径30cmくらい、深さも数センチある穴が不規則に・・
はじめ気づかず、穴にはまってむち打ちになるかと思いました(笑。山奥へ進むごとに穴ボコ具合が激しくなり、もうアトラクション状態。幸い対向車は少なかったので、穴に集中していかにクリアしていくか、ドライビングテクニックを試される道でした・・。観光客が多いシーズンは解消されているんでしょうか。
大きな駐車場
時期もあってか、駐車場はガラガラ。
夏などは賑わうんでしょうかね。お手洗いもありましたが、あまり使いたいと思える雰囲気ではなかったです。。
目的地は徒歩すぐ
車を停めて徒歩で神の子池へ向かいます。パンフレット置き場があったり(カラですが)
ちょっとした橋もキレイに舗装されていて、お年寄りや小さいお子さんでも安心して歩けると思います。
お!見えてきた。
ん?結構小さい?神の子池周辺はぐるっと一周まわることができました。反対から見るとこんな感じ。
青いインク垂らした系の池ですね。透明度が高く、底に沈んでいる木もスケスケです。
おそらく石灰分を含んだ水で、石灰が水中の不純物を抱きかかえて沈殿し、透明度が上がっているのかな?と思います。木も石灰分が付着することで、腐敗せずにそのまま残っているのかな?と。専門家ではないので、本当は違ったらすみません。
手前の池とつながっているのに全然色が違うんですね。手前の池も透明度が高い池ですが、普通の水たまり。
成分が違うとは思えないので、池の底の形状や砂の色、光の入り方でこれだけ色が変わるんでしょうね。
神の子池の感想
釧路から車で2時間以上、女満別付近からでも1.5時間。結構時間がかかる割には、こぢんまりした池なので、まあ、こんなもんかな・・という感じでした。快晴で水面に光が反射する日よりも、多少くもりくらいの方が青さが際立つかもしれません。
また、裏摩周湖展望台というのが、神の子池から車で10分くらいのところにありますので、一緒に観光されるのも良いかもです。