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中国国際航空・ビジネスクラス搭乗記(パリ~北京)

お盆にパリから北京経由で関空まで、中国国際航空のビジネスクラスで帰ってきました。往路の関空発便は欠航したのですが、パリ発は定刻。飛べば普通でした。

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ちゃんと飛ぶか不安だったけど、定刻!

今回のフランス旅、出だしからつまづいてました。私が悪いんじゃないですけど。

mizusagashi.hatenablog.com

往路は結局エールフランスの直行便に振り替えられて、無事到着したのですが、帰りも不信感いっぱいだったので、早めに空港に。チェックインが始まる3時間前には、ベルトパーテーションのないところに中国の方々が勝手に列を作り始め、その列を横目に私はそそくさとビジネスクラスのサイン付近へ。

搭乗券をゲットして、保安検査場も抜けて、ラウンジでシャワーを浴びて、搭乗ゲートへ向かいます。カオスな搭乗ゲートで耐え忍び、なんと定刻で搭乗!良かったー。

機内の様子

機材はB777-300ER、大きな飛行機です。

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ラミネートされた手作りな感じの「安全のしおり」でした。

座席はフルフラットになるのでラクラク。

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私は真ん中のブロックだったので、少し足元の幅が狭めです。窓側ブロックの足元はもっと広々としてました。

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ヘッドホンもちゃんとしてそう。

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が、このヘッドホン、締め付けがキツくて、30分くらいで耳が痺れてきたので、自分のイヤホンに変えました。
アメニティはロクシタン

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匂いが強いので、ロクシタンは苦手なのですが、、。

乗客は日本人と中国人半々くらいだったかな。欧米人は1人か2人くらいだったかと。ビジネスクラスは8割くらいの搭乗率でした。

機内食

ほどなく、ウェルカムドリンクが配られます。一応シャンパーニュを( ´∀`)。その後、機内食のメニューは何にするかを聞きにきてくれます。食事サービスのときに寝てたら起こすか起こさないかも聞いてくれます。

機内が暗くて全然写真がないのですが、食事は、まあ、まあ・・・ね、という感じ。さすが中国!と思ったのが、お茶の充実っぷり。プーアル茶をお願いしましたが、やや濃いめのしっかりした味。私は好きなタイプでした。
到着前の朝食には洋食を頼んでいたのですが、出てきたのがこちら!

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麺!?と思いつつ、寝起きに汁物見ると食べたくなってしまい、そのままいただきました。そんなに凝った麺ではないですが、あっさりしていて、ついつい箸が進みます。付け合わせのザーサイ(かな?)も、なかなか美味。

CAさんの対応

CAさん、ちゃんとしてましたよ。いろんな評価があるようですが、少なくとも私が乗った便のCAさんは、腰も低くて英語で丁寧に対応してくれました。気になったのは着陸45分くらい前に、「ブランケット回収しまーす」的に言われて、引っぺがされそうになったこと!寒いっちゅーねん!まだ使いたいことを伝えれば置いといてくれましたが、、。

飛べば、ビジネスなら快適でした

以前、ローマに行くため中国国際航空のエコノミーを使い、他の乗客のマナーに驚き、二度と中国系の航空会社は使うまい!と誓ってから5年。やっぱり安さとプレミアムポイントの付き方に惹かれて今回はビジネスクラスを利用しましたが、ちゃんと飛べば普通でした。ビジネスだったから静かでしたし、ゴミで足の踏み場がなくなることもないですし。

ギチギチのスケジュールで旅程を組むと、欠航や遅延で痛い目に会う可能性が高いので、余裕を持った旅程にすれば心にも余裕ができます。休暇を目一杯使う場合は、多少値段が高くても、定時運行率の高い航空会社を選ばれることをオススメしますが。。

「飛べば」普通なんですよね、中国国際航空。

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