ニューヨークに行くと必ずチャイナタウンでランチを食べています。最近オサレなフードホールが新しくできたらしく、今回はそちらも覗いてみました。2017年12月のお話です。
ニューヨークのチャイナタウンはこのあたり
世界各地にチャイナタウンはありますが、ニューヨークの中でも大きなエリアを占めています。場所はマンハッタン内、ざっくりこのあたりです。
以前は隣接するエリアにもどんどん侵食していて中国パワーを感じていたのですが、最近は徐々にお店が減っているというか、エリアが狭まっているというか。私の肌感覚ですが、なんとなくちょっと元気がないように感じました。とはいえ、海外に行くと安定の中華料理を食べたくなるので、今回もランチがてら向かいました。
お目当は2017年にできたCanal Street Market
JALの機内誌SKYWARDをはじめ、ネットなどで取り上げられていて気になっていたのが、昨年できたばかりのCanal Street Market。チャイナタウンを東西に通るCanal Streetにあり、フードホールと雑貨店が同居したとってもオシャレな雰囲気とのことで楽しみにしていました。場所はこちらです。
地下鉄のCanal Street駅は複数の路線にありますが、NQRWラインの駅が一番近いです。駅から数分歩いて到着。オシャレな外観!日が反射して色があまり見えないですが、キレイな看板です。
これは期待できそう!と思いよく見ると、、
物販ゾーンは年末年始お休みでした。。かなしーorz
フードホールは開いているようでしたので、そちら側へ行ってみます。
入り口には入居しているテナントのロゴが。
日本語のロゴもあります。
店内に入るとまず黒帯というお店がありました。
こちらはラーメンの一風堂のお店ですね。他にもスタイリッシュな飲食店が並びます。
と、店内をぐるっとまわってみたのですが、なんだか全体的に寂しい感じ。。実はこのホールの奥にイートインスペースがあるのですが、食事をする人はみんなそこに集まっていたので、手前の店舗ゾーンにはあまり人がいないのです。しかも、ギュッと集められたちょっと狭いイートインスペースは何とも入りづらい雰囲気なんです。写真も撮りづらく。。
フードホールって一人でも気軽に食事ができるのがメリットだと思うのですが、このフードホールにはそれが感じられない・・。スペースの問題もあると思いますが、各店の前にイートインスペースを置くとか、もうちょっと広いイートインスペースを作るとかして欲しいなー、と思いました。
それと全般的に値段が高い印象です。全店を細かく見てはいないのですが、ざっと見た印象で平均10ドル以上といった感じです。ニューヨークだから仕方ないのかもしれませんが。
ということで、とても楽しみにしていたフードホールは、ちょっと残念な気持ちでソソクサと出てきました。
結局いつものお店へ
年末のニューヨークは極寒だったので、どうしても温かい汁麺が食べたい気分でした(黒帯のラーメンはちょっと違った)。で、結局よく行くお店へ。利口福というお店で、英語の店名はGreat NY Noodletownといいます。
場所はチャイナタウンの東寄り、バワリー通り沿い。
お昼時はいつ行っても混んでいます。平日の13時頃でも満席で、2組くらい待っていました。10分くらい待ちましたが、私はお一人様なので相席で比較的すぐに案内してもらえました。メニューがこちら
右端が切れていますね。。
もちろん注文したのは、このお店の看板メニュー・ワンタンメン!
スープはあっさり醤油系で、プリプリの海老ワンタンが5つ入っています。箸がプラスチックでツルツル滑って食べづらいのですが、お味は美味です。小さめの丼で出てきますので、男性ならもう一品くらい注文した方が良いと思います。ちなみにワンタンメンのお値段は5ドルちょっと。お手頃!
麺類はワンタンメンしか食べたことがないのですが、野菜炒めなど他のメニューも美味しいですよ。
日本人旅行者にチャイナタウンは強い味方
私は中華料理が好きというのもあるのですが、欧米に旅行に行くと必ずといっていいほど、チャイナタウンや中華料理店で食事をしています。おおよそ味の予想がつくというのと、庶民的なお店ならお手頃価格で食べられるということ、あとは野菜を結構たくさん使った料理も多いので、旅行中の野菜不足を解消できるというのが理由です。メニューが漢字で書かれているので、なんとなく何が入っているかもわかりますし。