お盆に行ってきたインドネシア。ボロブドゥール寺院の日帰り観光を終え、ジョグジャカルタ空港からジャカルタへ戻ります。プライオリティ・パスで入れるラウンジで過ごしていたら、搭乗予定の便が1時間30分遅延とのこと(悲)。カオス状態のゲート周辺を避けてラウンジに籠もることにしました。
ジョグジャカルタ空港のラウンジたち
ジョグジャカルタ空港(正式名称はアジスチプト国際空港)には、プライオリティ・パスで入れるラウンジは3箇所あるようです。
国際線側のConcordia Lounge。
国内線側には2つ。
今回はインドネシア国内線なのでラウンジ2箇所をハシゴしようかな?と思ったのですが、Concordia Loungeの場所は空港施設内に入るための保安検査場より手前。時間に余裕がなくなっても嫌なので保安検査を越えたBorobudur Loungeにお邪魔することにしました。
Borobudur Lounge入室条件、営業時間
私たちはプライオリティ・パスで入りましたが、入口にスカイチームの看板があった気がしますのでスカイチームの上級会員も使えるのかもしれません(記憶が不確かです・・すみません)。ジョグジャカルタ空港にはガルーダ・インドネシア航空が就航していますしね。
他にはあまり見たことがない銀行系かと思われるカードも見本で置いてありましたので、そのカードでも入れるようでした。
また、現金支払いでも利用できるような表示もありました。確か700円程度だったと思います。
営業時間/4:00~20:30
室内の様子
17時頃に入りましたが、比較的空いている印象でゆったり。
窓も大きくて明るいです。
その後どんどん人が増えてきたので、フライトが集中する時間なのかと思っていたのですが、遅延して人が溜まっているだけだったようです。私たちのフライトも結局1時間30分遅れ。ゲート前の待合スペースでは、床に座る人もいるほど混み合っていたので、ラウンジが使えて本当に良かったと思える瞬間でした。
食事など
種類は少ないですが、ホットミールもあります。ナシゴレン的なものとか
ビーフンや炒めもの
インドネシアでよく見かけた揚げ物っぽいやつ。
瓶に入った甘~いお茶とか。
アルコール類はありません。こんな感じでいただきました。
遅延もあったので、ダラダラとつまんでしまいました。
さすがに19時を過ぎると真っ暗。こんな近くに飛行機が見えるので、結構楽しいです。
設備はイマイチだけど、あるだけで助かる
飲み物は不思議な味のものが多かったり、食事の種類も豊富とは言い難く、素敵なラウンジ!という訳ではありませんでしたが、混雑していない空間や一般のお客さんとは別のラウンジ専用トイレがあるだけでも快適に過ごせました。
特に遅延の多いインドネシアでは、ゆっくり過ごせる椅子があるだけでも気分が違うと思います。
上級会員でなくてもプライオリティ・パスを持っていなくても、1時間以上の遅延が発生した場合は、現金支払いでラウンジを使う価値があるのでは?とも思いました。
この後、1時間30分遅延したガルーダ・インドネシア航空でジャカルタへ戻ります。