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ハワイアン航空・ホノルル~コナ搭乗記。国際線からハワイ諸島間フライトへの乗り継ぎはこんな感じ

LCCエアアジアXを利用して関空からホノルルに向かい、ハワイアン航空に乗り継いでワイ島のコナへ行ってきました。ホノルル空港ではターミナルを移動して乗り継ぎをしましたので、所要時間などもお伝えします。(2019年6月の情報です)

ハワイアン航空機体

ハワイ諸島の位置関係

ハワイといえばホノルルをイメージされる方も多いかもしれませんが、ハワイ諸島19の島と環礁で構成されているそうです。ホノルルがあるのはオアフ島、今回私が訪れたのコナワイ島にあります。キラウェア火山ワイ島ですね。他によく聞く島はマウイ島とか、カウアイ島でしょうか。

第二次世界大戦のとき零戦が不時着して事件が起きた、ニイハウ島は北西部に位置していて、パールハーバーにある太平洋航空博物館には、ニイハウ島事件に関する展示もありますので、機会があればぜひ行ってみてください。

ということで、ハワイ諸島の位置関係はこんな感じ。ハワイアン航空のサイトから画像をお借りしました。左の赤い矢印がホノルル、右下がコナです。

ハワイ諸島地図

ハワイアン航空とは

ハワイアン航空はその名の通り、アメリカのハワイ州を拠点とする航空会社です。2018年からはJALともタッグを組んで運行しています。

日本からの便も多く、ホノルルへは、成田・羽田・関空・新千歳・福岡(2019年11月~)から、コナへは羽田から出ています。

ホノルル以外の都市に行く場合

ホノルルへは日本からの直行便も多いですし、コナへはハワイアン航空JALの直行便がありますが、それ以外の場合は必ず乗り継ぎが必要になります。そんなに難しい乗り継ぎではありませんので、時間に余裕をもって到着すれば大丈夫だと思います。

乗り継ぎ方法

JALANAエアアジアXなどでホノルルに到着すると、基本的にターミナル2に着きます。ハワイアン航空はほとんどがターミナル1に集まっていますので、到着後入国審査を受け、受託手荷物があるなら受け取ってターミナル1へ向かいます。

概ねこんな位置関係です。ホノルル(ダニエル・K・イノウエ)空港のサイトからお借りしました。

ホノルル空港マップ

写真を撮っていないのですが、ターミナル2を出ると「HAWAIIAN AIRLINES」という看板がたくさん出ていますので、それに従って向かいます。また、ハワイ諸島間のフライトは「Interisland」と表現されています。そのまま「島の間」的な意味ですね。

ちなみにハワイでの「Domestic」は、アメリカ本土へのフライトもありますのでご注意を。

セルフチェックイン

ターミナル1に着くとチェックインカウンターもあるのですが、時間帯によってはスタッフがあまりいません。セルフチェックインの機械がありますので、そこで作業をした方が早いです。サポートスタッフさんもいますので、まあ、大丈夫だと思います。

機械は日本語表示もあるので安心。

チェックイン機

言われるがままに情報を入力すると、搭乗券が発行されます。受託手荷物がある場合は、右側の鉄板の上に荷物を置いて計測し、クレジットカードなどで荷物料金を支払うと、荷物タグが出てきます。

手荷物タグ

ハワイ諸島間のフライトで、エコノミークラスの場合、受託手荷物1つ目は25ドルです。ただ、HawaiianMilesの会員(無料)になっていれば15ドルですので、ぜひ会員になることをおすすめします。10ドルの差は大きい!

タグは自分でカバンの取っ手などにつけて、有人カウンターに持っていけばチェックイン完了!

あとは手荷物検査場に向かいましょう。

乗り継ぎに要した時間

関空からエアアジアXでホノルルに着いたのが12:30、ホノルル発コナ行きのハワイアン航空16:00発の便を予約していました。3時間30分の余裕をみた訳ですが、ゆっくり乗り継いで、ランチを食べて、歯磨きして・・としていると、間もなく搭乗開始!という時間でした。モタモタしていたからか、意外と時間がかかりました。

特に受託手荷物の支払いと預け入れで約20分、手荷物検査で約30分はかかったと思います。

ターミナル間の移動もさっさと歩いて、速攻手荷物検査に進んでいれば1時間もかからないかもしれませんが、どこで並ぶかわからないので余裕は見た方が良いと思います。

また、ちょうどハワイアン航空の職員がストっぽい行進をしていたので、スタッフが少なかったのかな?とも思います。不測の事態にも備えて、時間には余裕を・・

搭乗記

ようやくハワイアン航空搭乗です。往復ともに同じ機種でしたので、写真は混在していますが、ご参考に。

機種・機内の様子

機種はB717

安全のしおり

座席は2-2のコンパクト仕様です。

ハワイアン航空座席

往路は満席に近かったですが、コナ~ホノルルは7割くらいの搭乗率だったと思います。

ハワイアン航空機内

座席は結構狭いので、テーブルもかなりコンパクト。古~い電車みたい。開閉時にギイギイ言います。

テーブル

機内誌は日本語のものがありました。ちょっとした時間つぶしに助かる。

ハワイアン航空機内誌

ホノルル~コナ便は1時間足らずの飛行時間ですが、ドリンクが出ました。水かジュースを選ばせてくれますが、往復ともにジュースを選択してみました。パッション・オレンジ・グアバネクターです。もう、何味?って感じですが、南国風で良いんじゃないでしょうか。

ジュース

配ってくれたメンズCAさんのすぐ後ろで、別のメンズCAさんがゴミ回収をしていて、そんな一瞬で飲めへんわ!というスピーディーさでの提供。グビグビっと飲んで終了でございました。

コナ空港到着

コナ空港の滑走路脇は、溶岩でしょうか。なかなかユニークな雰囲気ですね。

コナ滑走路

沖止めでスロープを使って、ハワイ島上陸!・・ですが、この写真は帰りに搭乗した時のものなので、雰囲気だけご覧くださいませ。

沖止め

コナ空港はオープンエアで、リゾート感満点!完全に屋根がない訳ではなく、中心の広場みたいなところだけ屋根なしです。けど、どちらかというと、ほぼ屋外ですね。超悪天候でない限りは、このスタイルで耐えられると思います。

コナ空港内部

ハワイアン航空・諸島間便を利用してみて

このホノルル~コナ便、2018年8月に搭乗予定で予約していたのですが、ちょうどハリケーンがハワイにやって来てしまい、一旦予約をオープンにして持っていたものです。

約1年越しで利用することができ、この旅の目的を果たせた気がしました。

ホノルル空港では、ターミナル間を移動しての乗り継ぎは少し不便ですが、巨大空港ではないので、そこまで迷うこともないと思います。スタッフさん皆さん親切ですし。

ツアーなら添乗員さんが対応してくれますが、すべて個人で手配される場合は、時間に余裕をもってスケジュールを組まれることをおすすめします。

この後は、4,200mのマウナケア山に行ってみたり、UCCの農場に行ってみたり、ハワイ島の旅録に続きます。