10月に行ってきた釧路。初めての「たんちょう釧路空港」利用でしたが、マンガ・前略 雲の上よりの聖地巡礼的に見学してみました。
「前略 雲の上より」とは
マンガ・前略 雲の上よりをご存知でしょうか。飛行機好き・空港好きの方には当たり前のようなマンガだと思いますが、イブニングで連載されている飛行機マンガ(そんなジャンルあるのか?)です。
飛行機と空港をこよなく愛する強面課長と、そんなことはどーでもいい今ドキ若者社員の桐谷くんが日本各地の空港を仕事で訪れ、桐谷くんが課長に空港や飛行機のことを教育されていくお話です。
実在の空港が舞台で描写もリアル。よく知っている空港が出ようもんなら、「そうそう!わかる!」というネタが満載なのです。さらにそれぞれの空港でちょっとしたヒューマンドラマもあり、ジーンとする場面も。登場する空港の中でまだ行ったことがない所を、順番に訪問したいくらいの楽しさです。
9月頃に3巻が出たときは、雰囲気を味わうために雲の上で読んでみました。
幸せ~
3巻に登場した釧路空港へ
釧路に行った目的は他にもあったのですが、せっかくならと思い聖地巡礼風にしてみました。
釧路はこのあたり
釧路空港は北海道東部、このへんにあります。
札幌、旭川、十勝あたりは行ったことがありましたが、こんなに東の北海道は初めて。とりあえず現時点での自分史上日本最東端到達です(笑
アクセス、フライトのお値段
2018年夏にピーチが関空から定期便を飛ばし始めたので、関西からはとてもお手頃な値段で行けるようになりました。関空からなら週末でも片道5,000円台で行けます。セールならもっと安いかも。
他にもANAやJALが羽田から飛ばしています。マイルで特典航空券を取れるなら、もちろんそちらの方がお得だとは思います。マンガの中では羽田からAIR DOで飛んでましたね。
空港内探検スタート
釧路空港に着いた課長が桐谷くんに課すのが、空港内に鶴が何羽いるか?という課題なのですが、私も鶴を探してみました。というか探さなくても嫌でも視界に入ってきます。飛行機を降りて迎えてくれるのが、こんな吊り下げタイプの歓迎フラッグ。
ロビーには鶴の剥製。ホンモノかな?
マンガにも出てきた自動ドアの鶴模様。
天井にも!!
帰りに利用したボーディングブリッジには、スタッフさんの手書きと思われる鶴さん。
羽の先まで筋肉なんでしょうね。パワフル鶴さん。
これでもか!の鶴オシです。鶴好きにはたまらない空港だと思います。
鶴以外にも・・
鶴さん以外にも、いろいろありました。空港を出るとこんな大きな鹿がいる景色のジオラマ。
フクロウも。でかすぎてちょっと怖いですが、北海道らしいですね。
飛行機モノは一応747-400のタイヤがありました。通路の隅っこにちょこんとあったので、うっかりスルーしそうな感じです。
こちらもマンガに登場していた陶板のレリーフ。結構巨大でした。
ちなみに釧路空港には航空会社が提携しているラウンジやカードラウンジはなく、有料ラウンジがあります。1時間500円で使えるそうですが入りませんでした。。
搭乗便の着陸をデッキで見てから搭乗
今回はピーチを利用して釧路に行きました。私たちが搭乗する予定の便がもうすぐ到着しそうだったので展望デッキへ。きたきた。
フライトレーダーで現在地を確認して、キラッと光る機体が肉眼で見えたときのワクワク感はたまりませんね。
釧路空港は小さな空港なので、デッキで飛行機を見てから保安検査を通っても間に合いました。ただこれは混み具合にもよると思うので、自己責任でお願いします・・。
課長の名言
「前略 雲の上より」の釧路空港編の中で、課長が『旅をするために飛行機に乗るのではない、飛行機に乗るために旅をするのだ!!』と言うのですが、飛行機好きな方なら、うんうん、わかるわかる、というか当たり前?という感想かな、と思います。私もそうですが。
来年のタスクリストに聖地巡礼を入れてみても良いかな?なんて思ってたりもします(*´ڡ`●)