今年の夏に作っていたMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エクスプレス・カード(長い)。付帯サービスである手荷物空港宅配サービスを使ってみました。あまりに楽すぎて、2週連続で2回目の利用です。
手荷物宅配サービスとは?
旅行の際にスーツケースなどの手荷物を、自宅から空港まで配送してくれたり、帰国時に空港から自宅まで宅配してくれるサービスです。JALエービーシーや、ヤマト運輸の空港宅急便など、いくつかの配送業者がサービスを提供しています。
料金の相場
荷物の大きさや距離にもよりますが、例えば近畿二府四県から関西空港まで、JALエービーシーなら140サイズで通常2,590円かかります。うーん、まあまあしますね。
岡山など関西の近隣県から新幹線で来られて、関空から国際線に乗られる方なら、2,500円支払う価値はあるかもしれません。大きな荷物をゴロゴロ引いて移動するのも大変ですしね。
けれど、自宅から関空までそこまで遠くない場合は、2,500円払うなら自分で引っ張って行くわ!と考えられると思います。私もその一人です。というか一人でした。
MUFGプラチナなら宅配無料
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エクスプレス・カードには、付帯サービスの一つに、手荷物空港宅配の「無料」サービスがあります。会員1人につきスーツケースの配送が1つ無料になるというものです。往復ともにOKです。今年の夏にカードを作ってから海外に行く機会は何度かあったのですが、利用していませんでした。
理由は簡単。集荷にあわせて早めに準備をしないといけないからです。が、年末に入って少し時間に余裕ができたので試しに使ってみました。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード 手荷物空港宅配サービス|クレジットカードなら三菱UFJニコス
集荷依頼の流れ
この年末年始はフィリピンのセブ、ロンドン&アイルランドと大きく2回お出かけの予定がありますので、まずはセブ行きの荷物の集荷をお願いしてみました。
ざっくりした流れは次の通りです。
- 出発の1週間前までにJALエービーシーに電話連絡(搭乗日、便名、カード番号、荷物のざっくりした大きさを伝えて、集荷希望日を調整)
- 自宅に集荷
- 身軽に空港まで移動
- 空港で受け取り
通常、集荷は出発日の前日でも可能なようですが、年末年始の繁忙期はプラス1日になります。
私の場合は12月22日(土)に出発予定だったので20日(木)が最終の集荷日でした。ところが16時~18時が最終便と言われ、そんな時間に家にいません!となり、さらに21日(水)は予定があり、結局20日(火)の集荷になってしまいました。
土曜出発なのに火曜に集荷!早すぎないですか(悲)。実際に荷造りをしたのは集荷の前の週末だったので、遠足が嬉しすぎる小学生のようなスケジュールでした。普段は直前に準備する派だったのに・・。無料なので何も言えませんが。
集荷はヤマト運輸、福山通運、日本郵便などが来てくれるそうです。我が家にはセブ行きのときはヤマト、ロンドン行きのときは福山通運が来てくれました。伝票の番号で追跡もできるので、ちゃんと空港に届いているかも確認もできます。
我が家は相方がカードの本会員、私が家族会員になっていて、夫婦2人分のスーツケース・合計2個の集荷を依頼しましたが、代表して私が2人分をまとめて依頼しても受け付けてもらえました。
関空での受け取りはココ
関空での受け取りカウンターは、4階国際線出発ロビーにあります。JALエービーシーはこちら。
空港の建物に入って右側の突き当りですね。反対側の突き当りには関西エアポートバゲージサービスという別の宅配会社があるようです。
受取時に必要なもの
飛行機の出発3時間前から受け取りができるようですが、おそらく荷物が着いていれば引き取れるんじゃないかな?と思います。受け取りに必要なものがこちら。
- 荷物の伝票控え
- MUFGプラチナカード(これがないと無料にならない)
- eチケットの控え
伝票は着払いになっていても、カードやeチケットも結構ちゃんと確認されましたので、お忘れなく。週末の19時ころでしたが、先客は1組だけだったのですぐに受け取れました。
手荷物空港宅配サービスを使ってみて
カードの付帯サービスで無料ということもあり使ってみましたが、早めに準備しないといけないこと以外は、なんとラクなサービスなんだ!と思いました。
我が家は関空まで普通に行ける距離なので、わざわざこんなサービスを使うことはないだろうなーと思っていましたが、難波の人混みの中を歩くときや、最寄り駅の階段を上り下りするとき、混み合った南海の空港急行の中(我が家は電車派)、関空駅のエスカレーターの大行列に並ぶときなど、ほんとにちょっとしたことですが、荷物が無いってラク!
私が荷物を受け取ったときの先客は、有料でサービスを利用されていましたので、必要な人には有料でも価値のあるサービスなんだと思います。
行き先や期間によっては、スーツケースを持って行かないこともあるのですが、今後もうまく利用してラクさせてもらおうと思います。