ニューヨーク近代美術館のMoMAストアでも取り扱われているという、「いたずらBANK」を制作する株式会社シャインが発売したANA・JALの飛行機貯金箱。航空ファンとしては買わないわけにはいかない!と思い、早速購入してみました。もちろん赤青両方です。
迷わず2社とも購入
飛行機貯金箱にはANAバージョンとJALバージョンがあります。私は普段の搭乗は青組なのですが、これは両社買わねば!と思い、迷わず2機買ってしまいました。箱はお子様向けな雰囲気で到着。対象は6歳以上だそうです。
フタの写真はボーイング787。
楽しみ方
貯金箱なので、まずはお金を入れて楽しみます。硬貨をセットし、手前にあるトーイングカーをプッシュ。すると「ポーン」というあのおなじみの音が!
滑走路を走る音とアナウンスとともに機体が上昇していきます。
そして硬貨が透明の筒を転がって格納。
その後、着陸のアナウンスとともに機体が降りてきます。さすがに機体の角度はそんなに変わりません。が、車輪は上空では格納されていて、着陸態勢になるとちゃんと出てくるんです!
まあ、楽しいこと。
アナウンスは6~7種類
アナウンスはANAが7種類、JALが6種類あります。両社とも声の持ち主は同じ人だと思うのですが、メッセージが変わると随分雰囲気が違います。ANAの特徴は葉加瀬太郎さんのAnother Skyが流れること、JALは英語のアナウンスがあることですね。やっぱり青組としてはANAの方が良いなー・・なんて思ったりしてしまいます。
ディテールにもこだわりが
おもちゃなのですが、結構ディテールにもこだわりが見えます。まずはエンジン。787の特徴であるギザギザエンジンですね。シェブロンノズルというのでしょうか。飛行機あんまり詳しくないのですが・・
ANAのサイトにも説明があります。
ANA Trivia Vol.27 ボーイング787のエンジンカバーにはギザギザがあります。これは何のため?|ANA Travel & Life
スピーカー部分も飛行機型にデザインされていてかわいい。
貯金箱以外の楽しみ方
貯金箱として楽しむのはもちろん、並べて愛でるのも楽しいもので。滑走路の順番待ちごっことか
いやいやこんなに近づいて待たないな・・、ここまで近づくと重大インシデントだな・・と、ちょっと離してみたり。
滑走路で順番待ちをしている機体の横に、いちいちトーイングカーはいないな・・、なんて想像を巡らせるのも楽しいものです。
コレクターならこんな楽しみ方
ANA機を愛でながら、ビジネスクラスの食器を使って一杯やるのも良いですね。
グラスは昨年伊丹空港で、食器は数年前に神戸空港で購入したもの。食器はANAラウンジでも使われていますが、この一回り大きい器が今一番欲しいものです。ラウンジでカレーを入れるアレです。
ここにぴったり
箱の保存場所を探していたところ、エコノミーのミールカートにピッタリ入ってくれました。
何かの規格なんでしょうかね。
直販でも楽天などでも買えます
飛行機貯金箱は、楽天などでも購入できますが直販でも買えるようです。
定価は1機3,480円(税別)、単3アルカリ乾電池2本(別売り)が必要で、500円硬貨なら40枚収納できるようです。
かわいい動画が公式サイトに上がっていますよ。