ローコストで度々旅々

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関空の保安検査場でファストレーンを使ってみた

2018年から2019年にかけての年末年始は、ロンドンダブリンに行ってきました。せっせと貯めたANAマイルを一撃で使い果たし、ルフトハンザのビジネスクラスを2人分発券。まずは関空の保安検査場・ファストレーンからスタートです。

ファストレーンイメージ

世界の空港で増えているファストレーン

海外の空港ではよく見かける「ファストレーン」。ビジネスクラス以上の利用者や航空会社の上級会員が使える、保安検査などの優先レーンです。大行列の一般客を横目に、数十人(時には100人単位?)をゴボウ抜きできる、なかなか気持ちの良いシステムです。

関空のファストレーンはココ

私は関西在住なので、国際線に乗るときは関空を利用することが多いのですが、関空には優先レーン的なものが長らくありませんでした。ようやくできたのが2015年くらいだそうで、場所はこちらにあります。

地図

※地図はKIX-ITM グローバルビジネスクラスのサイトからお借りしました。

利用条件

こちらのファストレーンですが、なかなか利用のハードルが高い!以前、ANAのプラチナになったときに試しに使おうとしてみたのですが、だめでした。実際の条件はこちら。他にもあるのかもしれませんが、わかる範囲で。

ただ、航空会社によってはビジネスクラス利用でもチケットをもらえないケースもあるようです。以前、中国国際航空のパリ行きをビジネスクラスで予約していて、大幅遅延になりエールフランスビジネスクラスに振り替えられた際は、利用チケットをもらえませんでした(悲)。どういう基準なんだろう・・

実際の利用チケットはこちら

今回はルフトハンザのビジネスクラス利用でしたが、ちゃんとチケットをもらえました!

利用チケット

一人1枚もらえますので、なくさないようにしましょう。

ファストレーンへGO

初めてもらったチケットを手に、ワクワクしながらファストレーンへ向かいます。照明がまぶしー!

ファストレーン入り口

年末の繁忙期ということもあり、通常の保安検査レーンはそこそこ並んでいました。この行列を抜かせると思うとなんとも優越感です。保安検査場自体は同じですので、入ってしまえば同じですが、かなり時間の節約になりました。

条件下げてほしい・・

閑散期なら普通のレーンに並んでもスイスイ進みますが、繁忙期にしか海外に行けないサラリーマンからすると、毎回大行列に並ぶのは結構ストレスです。いつもビジネスクラスに乗れる訳ではないので、他の空港のようにスターアライアンスゴールドレベルまで、利用条件を下げてほしいな・・と思います。

こんな感じで・・。こちらは台北桃園空港。

台北桃園ファストレーン

関空は保安検査場の大きさや形状の都合上、難しいのかもしれませんが。。成田にもGOLD TRACKがありますし・・。

本当のお金持ちは第2ターミナルビジネスジェット専用ゲート(ZOZOの前澤社長が利用されていましたが・・)を使うんでしょうね。

ロンドン&ダブリン旅、続きます。