1000円程度で販売されているカシオの時計・通称「チープカシオ」。海外旅行の際などに愛用していたのですが、ここ3年ほど海外に行っていなかったため、電池切れで止まったまま放ったらかしになっていました。そろそろ海外旅行も再開するので電池交換しようかな、、と思ったのですが、さすがに1000円の時計を時計屋さんに持って行って高い料金を支払うのもな、と考えた結果、自分でやってみました。結構簡単で、今のところ快調に動いてくれています。
チープカシオとは
カシオが発売している1000円台の時計、略してチプカシです。私が数年前に購入したときは本当にちょうど1000円くらいでした。今は量販店で1500円前後のようですね。
もちろん商品名は「チープカシオ」ではなく、私が持っているものはMQ-24-7B2LLJHという型番だそうです。
ちなみにシチズンの「チプシチ」もあります。
交換手順
では早速、裏のフタを開けて電池の種類を確認します。フタを開けるときは、細い金属で十分開きます。私は細くて薄いマイナスドライバーを使って、テコの原理で開けました。矢印のところに少しドライバーを入れて開けます。
電池の型を確認すると、SR626SWとありました。
ダイソーでも探したのですが、SR626Sなど、まったく同じ型のものがない・・。
「W」がなくても動くようですが、このあたりは自己責任で・・。マクセルのQ&Aにも似たような回答がありました。
調べたところ、電解液が違うことでパワーが変わるようですね。元がお安い時計とはいえ、すぐに止まったり調子が悪くなるのも嫌なので、結局ヨドバシでマクセルのものを購入しました。それでも224円と安い!
マクセルの電池はこんなでした。
電池の右側にある小さな穴が開いたストッパーを外側に動かすと、電池がポコっと飛び出てきます。ストッパーを動かすのも、先の尖ったドライバーで簡単にできました。
新しい電池をはめて完成。
フタを戻すのも手で押し込むだけなので、簡単でした。
注意すること
チプカシの電池交換は、検索すればいくらでもでてきます。皆さんおっしゃるには以下が注意すべき点。
- 銅のコイル部分には触れない
- 電池は素手で触れない(手の脂で寿命が短くなるとか)
- 電池をピンセットで持つとき、上下の広い面積の部分を挟まない(側面の湾曲した部分を掴まないとショートするらしいです)
我が家にはピンセットがなかったのですが、ドライバーが磁気を帯びていて、電池がひっついたのでUFOキャッチャーのノリではめました。多少の磁力は影響ないかなー、と。
自力で交換してみて
あっさり簡単に交換することができました。型番もそこまで気にしないなら、ダイソーやセリアでも使えそうな電池は販売されています。
元が安価な時計なので、コストをかけずに電池交換されたい方にはおすすめです。