なかなか旅行で国際線に乗りづらい日々が続いていますが、地上にいながら少しでも応援できないか、ということでクラウドファンディングで機内食をいただきました。大量のピザバーを毎日食べながら、海外に行ける日を待ち望んでいます。
機内食が大変なことに
国際線がこれまでにないくらい減便され、航空会社の従業員が削減されたり、大型機が売却されたり。海外では航空会社の合併や経営破綻状態になるなど、本当に大変なことになっています。
これらはよくニュースにも出てきますが、意外と表に出てこないのが機内食の扱い。減便になった時点で機内食会社はいろいろ調整されていると思うのですが、冷凍品などが結構余っていて、廃棄になりかけているようです。
国際線を1便飛ばすと、そこそこの大きさの機体ならエコノミークラスだけでも200人レベル。日に何十便となると、1日数千食の機内食が用意されます。機内食を輸入している場合はいちいち通関の手続きが面倒なそうで、数万食?単位で輸入するような話も聞いたことがあります。
こんな理由から、かなりの機内食が余っている状態なんですね。
食べて応援!
ということで、機内食の会社・ゲートグルメさんがクラウドファンディングに出ていたので、一口参加してみました。
現在、クラウドファンディングのサイト「キャンプファイヤー」に掲載されているものは2020年秋のものですが、2021年1月にも同様のプロジェクトが実施されており、1万円で24本のピザバーがいただけるという内容でした。
早速到着
そして1月末に到着したピザバー、24本!我が家の冷凍庫に立てて入れて、夫婦それぞれの職場の冷凍庫にも持っていって、なんとか保管。
お礼のお手紙も入ってました。
いただきます
レンジで1分40~50秒温めて、いただいてみます。お皿だけANAのファーストクラスのもので。
箱のミシン目をピリピリオープン。この姿、なんとなく機内で見たことがあるような?
全貌はこちら。
普通にトマトとチーズのピザですね。箱の隙間から液体が出てくるので、ちょっと食べづらいけど、美味です。
40秒くらいレンジで温めたあと、トースターで数分焼いた方がチーズが焦げて、カリッとして美味しかったです。
こんな見た目。端が焦げているの、わかりますかね。
ここ1~2週間、ずーっとピザバー食べています。友人におすそ分けしても、まだあります。。
食べて応援、いろいろ
クラウドファンディング以外にも、食べて応援できるものはいろいろあります。
最近ではANAの機内食が30分即完売で話題になりましたが、少し高級なレトルトカレーなどもあります。我が家は羽田空港で買ってみました。
ポークカレーはこんな感じ。
チキンがこちら。ご飯の盛り付けがイマイチですが・・
いずれも具が大きくて、食べごたえがあります。あまりに具が大きく、レトルトのパックから器に移すときにルーがはねますので、召し上がる方はご注意ください。
お弁当代わりに
今回のピザバーは、我が家では職場でのランチ代わりにしています。ANAのエコノミークラスの機内食も、お弁当代わりにちょうど良さそうなサイズですし、この即完ブームが少し落ち着いたら、買ってみようかなと思います。冷凍庫に入り切るか不安ですが・・・。
なにより。早く機上で機内食が食べられる日が来ることを祈るばかりですが。