数年前から各地でセグウェイに乗っています。セグウェイは体重移動で動く二輪の乗り物。海外の都市や国内でも乗れる所があり、アクテビティとして、観光の手段としてオススメです。今回は2017年5月の茨城県つくば編です。
つくばは、日本初の公道走行を実施した町
日本では道路交通法など、いろいろな制約があり、基本的にセグウェイで公道は走行できません。が、ここつくばでは「モビリティロボット実験特区」として、2011年からセグウェイで公道を走行できるようになりました。今では国内の数カ所で公道を走行できるようになっています。
つくば市は筑波大学があったり、いろいろな研究施設があるので、未来都市なイメージですね。
セグウェイツアーは2017年5月現在1人9000円(税込)で、事前にWebで申し込みます。
つくば駅A3出口を出てバスロータリー沿いに歩き、階段を上がったところにある
「つくばイノベーションプラザ」というところが集合場所です。
私たちは9:30スタートのツアーでしたが、9時頃には準備が始まっていました。
30分以上練習してから公道へ
つくばでのセグウェイツアーは、公道に出る前にかなり練習をします。30分以上、基本的な前進や右左折から、コーンを置いてジグザグに進んだり、段差を上ったり下りたり。これが結構疲れました(笑)。海外のツアーは10分か15分くらい練習して、さっさとツアーに出ますので、えらい違いです。すごく丁寧な練習でした。
ロボットとセグウェイに優しい町
二輪走行するセグウェイは乗り物、移動手段ですが、つくばではロボット扱いだそうです。街中に「ロボット実験区間」という看板があります。走行中は自分のカメラで撮影ができないので、この看板の写真はないです。。
こんなチャージステーションもあります。
セグウェイの充電ができるそうで、世界中でもここだけだとか。日本以外でセグウェイを放置して充電していたら、盗まれてしまうからだそうです。納得。
公園や公道など、1時間くらい走行できます
ツアーではペデストリアンデッキや公園を中心に走っていきます。
公園の藤棚の下をくぐったり、自然豊かなつくばを感じることができます。
途中、松見公園で休憩。お茶とお菓子をいただきます。
セグウェイ柄のカップがかわいい!
つくばのセグウェイ、まとめ
写真には無いのですが、横断歩道を渡ったりショッピングセンターの前の広場を走ったりと、公道を走れる貴重な体験ができるので、とても価値はあります。はじめの練習もとても丁寧なので、セグウェイ初心者には本当におすすめです。ガイドさんもフレンドリーで、2名体制でツアーについてくれました。
今までローマ、パリ、シンガポール、北海道でセグウェイに乗ってきましたが、一番事前講習がしっかりしていたと思います。ますますセグウェイが好きになったツアーでした。